ポッキーの日
ようやく親密になれたある日
雰囲気が盛り上がって
押し倒すことに成功した
「もう、逃がさないからな」
抵抗する手をいたずらに押し付けようとした時
目には涙を薄っすらと浮かべ
湊が口に手を当てた
凌辱心をくすぐる
ニヤリと下心が隠せず口角を上げて
近づくと
「あぃ…食べるです」
その口にはポッキーが…
「隆しゃん🍫嫌いでしょ?」
「持つとこだけ食えってか!?」
俺は勢いよく唇が着くように根元まで
齧った
「残念だったな…単体じゃなきゃ好物だ」
こんな悪戯をする湊には今から反省してもらおう